症例（子供の猫背）

皆さんこんにちは！

姿勢矯正院スタイルケアの藤戸です！

症例（子供の猫背）

１０代の男性

職業：小学校５年生

症状：特に目立った症状は無いが、昔から猫背が気になっていた。猫背が原因か分からないが首から肩にかけて動きが固い感じがしていて、野球をやっているが他の友達と比べて球を投げにくそうにしている気がするので来院。

診断結果：頭が前の位置に固定されている、肩が内巻きになっていて肩甲骨の動きが固いなどが原因で首関節、肩関節ともに可動域の減少がみられる。特に首回りにかけては年齢の割に筋肉のコリがみられ、本人もテレビゲームをした後や長時間テレビを観た後などに首周りを中心に不快感を感じていた。このような筋肉、関節の固さが運動パフォーマンスの低下に繋がっているとみられる。

経過：中程度の猫背がみられたためキッズ猫背を行い姿勢の改善を狙う。週１回ペースの数回のキッズ猫背により頭の位置、肩の内巻きの改善がみられ、それに伴い首周りの筋肉のコリ感の減少、肩甲骨の可動域の増加がみられた。この頃から本人も球の遠投距離の増加などで変化を実感する。また年齢の割に全体的に筋肉の柔軟性があまりみられないため、ストレッチの指導を行い日頃からセルフケアをする習慣を意識させる。治療が始まり週１回ペースの治療を２ヶ月行ったで辺りで顕著な姿勢の変化、運動パフォーマンスの向上がみられたため、治療を月１回ペースに減らし体の成長に合わせ経過を観察する。