症例（スマホ、パソコンによる猫背）

皆さんこんにちは！

姿勢矯正院スタイルケアの藤戸です！

症例（スマホ、パソコンによる猫背）

２０代女性

職業：デスクワーク

症状：学生の頃から肩コリがひどく、昔から家族に猫背だと言われていた。普段からヒマさえあればスマホでYouTubeやInstagramを観る習慣があり猫背の原因だと自覚していたが止められず、就職してパソコンを使う時間が増えてから更に猫背に拍車がかかり肩コリの症状もよりひどくなる。SNSでスマホやパソコンの使いすぎはストレートネックになり将来的に首や肩が動かなくなるという記事を見つけ、怖くなり来院。

診断結果：年齢の割に重度の猫背がみられる。そのため頭の位置が前に固定されストレートネックになっており、首～肩にかけて筋肉のコリ状の硬直がみられた。また首・肩関節の固さによる首・肩関節の可動域の減少もみられる。ストレートネックだが幸い神経の負荷による腕・手にかけての痺れなどの神経症状はみられなかった。今回は猫背矯正を行い、首を中心に姿勢を矯正し、首・肩関節の負荷の軽減、可動域の拡大による肩コリの改善を狙う。

経過：初回の猫背矯正を行ったところ多少頭の位置の改善がみられたが、関節の固さが原因で想定していたほどの姿勢の変化はみられなかった。肩コリの症状も残存する。週１回の頻度で猫背矯正を継続し、１ヶ月半が経過した段階で頭の位置の変化による姿勢の改善がみられ、肩コリの症状も以前より軽くなる。その後も週１回の頻度で猫背矯正を行い３ヶ月が経過した辺りで姿勢の良好な安定化、肩コリ症状の改善がみられたため卒業とする。その後は猫背矯正を１ヶ月に１回の頻度に減らし、首の位置を中心に経過を観察する。