症例（コンプレックスによる猫背）

皆さんこんにちは！

姿勢矯正院スタイルケアの藤戸です！

症例（コンプレックスによる猫背）

４０代女性

職業：公務員

症状：昔から女性でありながら長身であることにコンプレックスを感じており、わざと背中を曲げて身長を低く見せるクセがあった。そのせいでよく親に姿勢が悪いと注意をされていた。大人になってからはそこまで身長に対しコンプレックスを感じる事が無くなったので自分で姿勢を正そうとするが、なかなか思うように姿勢が良くならずすぐに背中を丸めてしまう。最近よく感じる肩コリも背中の丸みが原因だと自覚するため来院。

診断結果：円背による猫背が強くみられる。昔からの姿勢の悪さのせいで首～肩背中の筋肉の硬直、背骨関節の可動域の低下がみられ意図的に姿勢を伸ばそうとしても伸びなくなっていた。そのせいで肩の内巻き、ストレートネックが伴っており肩コリの症状の原因になっていると思われる。今回は猫背矯正を行い背骨関節の可動域を広げ、肩の内巻き、ストレートネックを改善し見栄えの向上、肩コリ症状の改善を狙う。

経過：初回猫背矯正を行うと多少の姿勢の変化がみられたが、円背が残存し肩コリ症状も残存する。週１回の頻度で猫背矯正を行い１ヶ月が経過した段階で背骨の伸びがでやすくなり、円背の改善、肩コリ症状の減少がみられた。その後も週１回の頻度で猫背矯正を続け２ヶ月が経過した段階で円背の改善による肩の内巻き、ストレートネックの改善、肩コリ症状の減少がみられたため一旦卒業とする。円背、肩コリ症状が軽微残存するため猫背矯正を月１回の頻度に減らし、経過を観察する。