症例（長年の猫背）

皆さんこんにちは！

姿勢矯正院スタイルケアの藤戸です！

症例（長年の猫背）

３０代女性

職業：事務職

症状：子供の頃から猫背が酷く、よく親から姿勢を治しなさいと注意されていた。就職してデスクワークの時間が増えてからますます姿勢が悪くなっている気がして、最近では肩コリ・頭痛の症状が酷く仕事に集中できない時もあった。猫背の矯正ベルトや体操グッズを買い対処しようとしたこともあるが、変化を実感できず長続きしないまま毎回やめてしまう。このままでは将来的にもっと悪くなると思い来院。

診断結果：重度の背骨の丸みよる円背の猫背がみられる。昔から猫背の姿勢だったためか背骨が丸い状態で固まっており、背筋を伸ばそうにも背骨の可動域の減少から自身の力では背筋を伸ばすことができなかった。またストレートネック・肩の内巻きがキツくみられ、首から肩周りにかけ筋肉のコリ状の固さもみられる。今回は猫背矯正を行い背骨の可動域の拡大による円背の減少、ストレートネック・肩の内巻きの改善による肩コリ・頭痛症状の消失を目指す。

経過：初回猫背矯正を行ったところ、背骨の可動域の拡大により多少の姿勢の改善がみられた。肩コリ・頭痛症状も軽微改善される。その後も週１回の頻度で猫背矯正を行い、１ヶ月半が経過した段階で姿勢の改善、肩コリ症状の改善、頭痛症状の消失がみられた。それから猫背矯正を行い３ヶ月が経過した段階で背骨の可動域の拡大による姿勢の改善・安定化、肩コリ症状の大幅な改善がみられたため一旦卒業とする。ただしストレートネック・肩の内巻きが改善されたものの、まだ背骨の丸みによる円背が残存するため猫背矯正を１ヶ月に１回の頻度に減らし、経過を観察する。