症例（顎先を前に出してしまう猫背）

皆さんこんにちは！

姿勢矯正院スタイルケアの藤戸です！

症例（顎先を前に出してしまう猫背）

２０代女性

職業：看護師

症状：昔から姿勢が猫背気味で悪く、肩コリをよく感じていた。就職してからパソコンなどのデスクワークも増え、最近は肩コリを以前よりキツく感じる様になる。職場の同僚から「油断していると背中が丸く、顎が前に出ている時がある」と指摘され危機感を感じ来院。

診断結果：猫背のため頭の位置の悪さが目立つ。特にストレートネックの傾向が強く、それが頭の位置を悪くし顎先を前に出してしまうクセの原因だと思われる。首から肩周りの筋肉にも肩コリ状の固さがみられ、首の関節の可動域の減少がみられる。そのことからかなり前から習慣的に猫背によるストレートネックになっていたと思われる。今回は猫背矯正を行い、ストレートネックの改善による姿勢の変化、それによる肩コリ症状の改善を狙う。

経過：初回の猫背矯正で肩から背筋に関しては良好な姿勢の変化がみられたものの、頭の位置は多少変化した程度で肩コリ症状は残存する。その後も週１回の頻度で猫背矯正を行い２ヶ月が経過した段階でストレートネックの改善による姿勢の変化、肩コリ症状の改善がみられる。本人の希望もあり週１回の頻度の猫背矯正を継続し３ヶ月が経過した段階で、ストレートネックの改善による姿勢の良好な変化・安定化、肩コリ症状の消失がみられたため卒業とする。しばらくは月１回の頻度で来院して頂き経過を観察する。